(Photo by つちぶた本舗の全駅訪問の旅)
JR北海道の日高本線・鵡川駅~様似駅間は、2015年1月の高波被害によって不通になっています。
JR北海道は工事費用が莫大になるとして復旧を渋っていましたが、国が復旧費用10億円を出すという形になり、話が進展しそうな雰囲気です。
JRも10億円負担方針 日高線復旧、沿線自治体協力が条件/北海道新聞
しかし記事によると、この補助金を受けるにはJRと道も3分の1ずつの負担が必要ということらしい。
JR北海道側は当初、1億円以上は出せないと言っていたようなので、3分の1にあたる10億円を負担するかどうかは微妙なところ。
このところ、JR北海道は支出をかなり抑える方針になっているので、どうなるでしょうね。
このまま廃止になってしまうのでしょうか?
日高本線沿線は車窓から海が見えたり、競走馬を育てる牧場が見えたりと、たいへん長閑な風景を楽しめる地域です。
北海道観光の一つとして観光客を呼びこむことが出来ると思うのですが…。
これ以上、鉄道の廃線が増えてほしくないですね。