毎年恒例となっているアイドルグループ「嵐」のライブコンサート。
2015年11月13日から3日間、札幌市豊平区にある「札幌ドーム」にて開催されます。
この3日間で予想されているファン来場者数はなんと16万人以上と言われています。
ただでさえ少ない札幌のホテルはジャニーズファンでうめつくされている模様。
北海道札幌市にとってはありがたい経済効果ですね。
嵐のコンサートで市営地下鉄増便、タクシーフル稼働
16万人ものファンを札幌ドームへ運ぶのは容易なことではありません。
札幌市営地下鉄では、電車の増便で対応するとのこと。
また、嵐ファンを札幌ドームへ送るタクシーもフル稼働で動員されているらしい。
巷ではこれを「嵐シフト」と呼ばれている対応策なのだそうです。
前日から嵐ファンで大盛況
ニュースによると、嵐のライブコンサートがある前日の12日から、すでに札幌ドーム周辺は嵐ファンでごった返しているらしいです。
札幌ドームにほど近いイトーヨーカドー福住店では、嵐がCMに出演する商品を集めた特設コーナーをもうけたところ、ものすごい人だかりになったのだとか。
ホテルやドームだけでなく、周辺の店にかなりお客さんが来るようになるんですね。
毎年恒例の「嵐」札幌ドームコンサート
嵐の札幌ドームコンサートは2008年から毎年開催されています。
2011年までは2日間のみの開催だったのですが、2012年度から3日間に増えてのライブ・コンサートになりました。
これだけ多くのファンが訪れるとあっては、札幌としては1日でも多く開催して欲しいと願うでしょうね。
そういえば今年、9月20日に宮城県で予定されていたヨットレース「タモリカップ東北大会」が、嵐の宮城公演の影響で中止された、ということがありましたね。
これは嵐のコンサートを見に来るファンで宮城県全土のホテルが埋まってしまい、ヨットレース参加者やスタッフがホテルを取れなくなったから、というものでした。
恐るべき集客効果ですね~。